【重度の虫歯・再発した虫歯】抜歯したくない!歯を残せますか?
皆さんこんにちは。
横浜みなとみらい駅から徒歩3分の「ランドマーク歯科三島」です。
忙しくて歯医者に行けないうちに、ひどくなってしまった重度の虫歯はありませんか。
あるいは、詰め物の下で知らないうちに進行していた虫歯があり「ここまで悪化した虫歯は抜歯するしかありません」と言われて、お困りではないでしょうか。
当院は、できるだけ歯を抜かずに、歯の機能を回復させる「保存治療」を得意としている歯医者です。 三島彰太 院長
重度の虫歯や再発した虫歯でも「抜歯はできるだけ避けたい……」という方は、ランドマーク歯科三島までお気軽にご相談ください。
「根管治療」で、歯を残せる治療ができる可能性があります。
医療法人社団三島会
三鷹 三島歯科入職
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院長就任
医院名:ランドマーク歯科三島
所在地: 〒220-8107
神奈川県 横浜市 西区みなとみらい2-2-1
ランドマークタワー7F
クリニックフロア
Contents
「根管治療」とは?できるだけ歯を残す「保存治療」
神経や血管などの「歯髄」といわれる組織が含まれている、歯の根っこの管のことを「根管」といいます。
この「根管」まで虫歯の感染が広がった虫歯を治療する方法が「根管治療」で、虫歯菌に感染した神経や汚染部分を徹底的に除去して消毒を行い、細菌が再び侵入しないように被せ物をする治療です。
今までなら歯を抜くしか選択肢がなかったような重度の虫歯でも、根管治療で歯を残せる可能性が高くなりました。
厚生労働省で行われた平成29年度患者調査によると、歯の治療を受けた方の約18%の方が根管治療を受けています。
(参照:厚生労働省 e–ヘルスネット「歯の神経の治療(根管治療)」)
歯が抜けてしまったとしても、入れ歯やインプラントなどの義歯がありますが、機能や見た目など、ご自身の歯にはかないません。
そのため、歯を抜くことなく、ご自身の歯でおいしく食事ができるように、歯の機能を回復させることを目的とした「保存治療」のひとつとして「根管治療」があるのです。
眠れないほど歯が痛い!?根管治療が必要な症状とは
「歯髄」にまで感染が広がっている重度の虫歯は、歯の神経に炎症が起こるため、ひどい痛みを生じます。
時には普段の日常生活が送れなくなったり、夜眠れなかったりするほど痛むことも。
歯ぐきや顎の周辺が腫れたり、歯の内部に膿が溜まったりする症状もあります。
ただ、歯の神経が死んでしまう「歯髄壊死」まで進むと、痛みが一時的におさまることもあるので、注意が必要です。
虫歯は自然に治るものではないので「もう歯医者に行かなくてもいい?」ということでは決してありません。
痛みがないまま虫歯は進行し、発熱などの全身症状を引き起こすリスクもあるため、できるだけ早く歯科医院を受診しましょう。
根管治療の流れ
根管治療で大切なことは、根管内の感染部分を見落としなくきれいに清掃し、虫歯菌の再侵入を防いで密封することです。
そのため当院では、ひとつひとつの治療の流れを丁寧に行い、根管治療に真摯に取り組んでいます。
当院の根管治療の流れをご紹介しましょう。
【step1】診断
根管の形状は非常に複雑なため、歯科用CTでしっかり確認します。
歯科用CTは、一般のレントゲン撮影と違い、あらゆる角度から患部を見ることが可能です。
歯を輪切りにして画像を確認することもできるため、歯の根の形や歯の根の数を治療前に把握することができます。
治療に入る前にしっかり準備ができるので、根管を見落とすことなく処置が行えます。
歯科用CTは、診断の精度を高め、治療の成功率を向上させるのにかかせない機器なのです。
【step2】感染部分の清掃
根管内の神経を取り除き、歯の根の先まですき間なく薬剤を詰めるため、根管の長さを測定します。
さらに、虫歯菌に感染した汚れた内部を「ファイル」という専門器具を使用してきれいに清掃します。
「ファイル」には、「ステンレスファイル」と「ニッケルチタンファイル」とがあります。
このファイルを使い分けながら、効率的に根管内にある感染部分を除去していきます。
【step3】消毒・殺菌
汚れを取り除いたら、根管内を薬品で消毒し、殺菌します。
薬品を使って根管洗浄を行い、根管内の細部に残る細菌や、削りカスなどを取り除きます。
細菌を残してしまうと、再発のリスクを高めてしまうので、慎重に処置を行います。
【step4】薬を根管につめる(根管充填)
根管内をきれいにしたあと、細菌が入り込むのを防ぐため、根管の先端まですき間が入らないように薬剤を詰めていきます。
少しでもすき間があると、そこから細菌が繁殖してしまうリスクがあるので、しっかりと薬剤を詰めることが大切です。
【step5】被せ物を装着
根管治療を行った歯は、削る量が広範囲であることが多いため、できるだけ長期間安定するように歯の根の上に土台を入れ、失った歯質を補修します。
土台の歯とすき間なく適合する、耐久性の高い素材を選び、精度の高い被せ物を装着します。
被せ物をできるだけ長持ちさせるため、特定の場所に負担がかからないようにかみ合わせの調整を丁寧に行うことが重要です。
根管治療には「先進的な設備」と「技術力」が欠かせない
根管治療は、再発を防止するために精密な作業が必要になる治療です。
そのため当院では、先進的な設備を整え、精度の高い治療を行っています。
また、これらの機器をしっかり使いこなすための知識と技術力を磨き、幅広い症状に対応しています。
歯科用顕微鏡「マイクロスコープ」
マイクロスコープは、20倍まで拡大できる歯科用の顕微鏡です。
根管内部は、複雑な形状をしています。
しかも根管の太さは髪の毛よりも細い部分もあり、肉眼だけで細部まで確認するのは非常に困難です。
今までなら歯科医師の経験による勘や触診などに頼って行われていましたが、マイクロスコープを活用した治療なら、感染部分をしっかり把握できるため、感染部分の取り残しをできるだけ防げ、さらに削りすぎも防止できます。
削る量を最小限にできるため、治療の痛みや腫れを抑えられる可能性もあります。
また、感染部分の見落としが予防できるため、再治療のリスクを減らせ、治療時間の短縮にもなるので、患者さまの負担を軽減することにもつながるのです。
【マイクロスコープを使用した治療のメリット】
・肉眼では見えないところまで把握できるので、取り残しをできるだけ防ぐことができる
・削りすぎを予防できる
・肉眼で確認できないくらいのヒビや歯の欠けも見つけられる
・詰め物を入れるときも、すき間がないことを確認しながら治療が行える
根管の形状に合わせた「ニッケルチタンファイル」
根管内は、まっすぐではなく、緩やかなカーブをしていたり、大きく曲がったりしている場合があります。
根管の中を清掃する時は、「ファイル」という器具を使って感染部分を除去します。
ステンレスでできているファイルは、硬い性質をしており、根管を拡大するのに有効な器具です。
ただ、ステンレスのファイルでは、根管内に沿って感染部分を取り除くことが難しくなります。
当院では、ステンレスのファイルが根管内で詰まったり折れたりするトラブルを防止するため、「ニッケルチタンファイル」という、やわらかい金属でできた柔軟性のあるファイルを使用しています。
「ニッケルチタンファイル」を使用することで、根管の湾曲に沿わせて処置できるため、感染部分をすみやかに取り除くことができるのです。
根管治療の回数が多い理由
根管治療は、複数回の治療が必要です。
そのため「まだ終わらない……」「いつまで歯医者通いが続くのか……」と、思われるかもしれません。
根管内は非常に複雑な形をしており、歯の根の数も歯によってそれぞれです。
また、根が枝分かれしていたり、根の先が大きく曲がっていたりすると、清掃や洗浄に時間がかかる恐れもあります。
当院では、治療が始まる前に根管治療の内容をしっかりご説明し、治療にどれくらいの期間が必要になるのか、どのような治療を行うのかをお伝えしています。
「治療回数を減らしたい」という患者さまには、1回の治療に時間をかけて通院される日数を短縮するなど、できるだけご要望におこたえした治療も行っています。
途中で治療をやめてしまうと、症状が悪化し、抜歯をするしかなくなるリスクもあるため、最後まであきらめずに治療を続けていただきたいのです。
通いやすいさまざまな工夫を行っていますので、治療を完了できるようにスタッフ一同サポートいたします。
しっかり噛める歯を残すために!重度の虫歯はランドマーク歯科三島まで
桜木町のランドマーク歯科三島は、高い技術力が必要な先進的な設備を整えている、治療経験が豊富な歯科医院です。
治療回数が多くなる根管治療も、最後まで治療を続けられるように、みなとみらい駅から徒歩3分、JR桜木町駅から徒歩5分の駅ちかで、通いやすさにこだわっています。
土曜も日曜も16時まで診療していますので、平日は忙しい方も安心してご来院ください。
患者さまお一人お一人に合わせた治療をご提案していますので、他院で抜歯をいわれた重度の虫歯にお悩みの方も、当院の根管治療で歯を残せる可能性があります。
ランドマーク歯科三島までお気軽にお問い合わせください。
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「歯科用CTとは?インプラント治療の前に検査が必要な理由」
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「精密根管治療」
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