オールセラミックで治療するメリット・デメリットとは
皆さんこんにちは。
横浜みなとみらい駅から徒歩3分の「ランドマーク歯科 三島」です
昨今、オールセラミックによる治療の人気が高まっています。
技術の進歩もあり、適応できる範囲も広がっていることも影響しているのでしょう。
今回はそんなオールセラミックで治療するメリットとデメリットについてわかりやすく解説します。
オールセラミックとは、文字通りセラミックだけを使った歯科治療です。
人工歯の土台となる部分もセラミックなので、審美性が極めて高くなります。
詰め物(インレー)と被せ物(クラウン)どちらにも対応することができます。
◎メリット
オールセラミックにする最大のメリットは、審美性の高さです。
すべてのパーツがセラミックなので、天然歯そっくりに仕上げることが可能です。
しかも、色も細かく調整できるため、患者さまそれぞれの歯列に調和させられます。
その他、金属アレルギーのリスクがない、歯茎に金属色が沈着するメタルタトゥーも起こらない、といったメリットが挙げられます。
◎デメリット
オールセラミックのデメリットとしては、その他の材料よりもやや費用が高くなってしまう点が挙げられます。
また、材料の質が向上したとはいえ、やはり強い衝撃に対して割れやすいという欠点は今でも存在します。
当院では、保険診療の銀歯やメタルボンドなど、金属材料を使用した詰め物・被せ物にも対応しておりますが、決してこれらがオールセラミックよりも劣っているというわけではありません。
金属材料には「強度が高い」といった長所がありますし、銀歯に関しては保険適用で費用負担を減らすことが可能です。
つまり、すべてにおいてオールセラミックが優れているわけでもないのです。
ちなみに当院では、セラミックインレーを50,000~60,000円、オールセラミッククラウンを120,000円程度でお作りしております。
このように、失った歯質をオールセラミックで補う治療法には、メリットだけでなくデメリットも伴います。
大切なのは治療に何を求めるかであって、経済面を重視するのであれば保険の銀歯がおすすめです。
修復治療・補綴治療にお困りであれば、お気軽にランドマーク歯科三島までご相談ください。
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