痛みの少ない治療
【痛みが苦手な方へ】先進的なアイデアで痛みの少ない治療を実現しています
「歯医者へ行かなきゃ」と思っていても、治療が苦手でついつい先延ばしにしてしまっている……そんな方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
皆さまが思っていらっしゃる以上に、歯科医療は進化しています。歯科医院では、痛みをできるかぎり感じさせないよう、さまざまな工夫をこらしています。
歯科医院に行くのが嫌でいつまでも歯の痛みを我慢していると、いっそう取返しのつかないことになりかねません。歯や口内に違和感を覚えたら、少しでも早く歯科を受診することをおすすめします。
痛みを感じにくくする5つのアイデア
歯科医院では、さまざまな方法で「痛みを軽減する」「痛みをなるべく感じさせない」、そんな治療を実践しています。
口内の状態や症状にもよりますが、ここでは代表的な５つの「痛みを感じにくくするためのアイデア」について解説します。
1．カウンセリングと事前検査
これまでの治療経験をヒヤリング
歯科治療が苦手であったり、恐怖心があったりする方は、事前にお申し出ください。
これまでどのような治療を受けてきたのか、また、どんな治療が嫌だったのかといったことも、ぜひお話しいただきたいのです。麻酔が効きにくいといったお悩みについてもご相談ください。患者さま一人ひとりが快適に治療を受けていただけるよう、適切な治療計画を立て、ご提案いたします。
治療方針に納得がいかない、安心して治療を受けられないという場合は、遠慮なくお伝えください。ストレスのない前向きな気持ちで、治療にのぞんでいただけるようにしたいと考えています。
2．表面麻酔を塗布
まずは表面麻酔を施します
治療中は麻酔が効いているので痛みの心配はないのですが、その麻酔注射を受けることさえ憂うつ……という方もいらっしゃるでしょう。
当院では、まずは浸潤麻酔（麻酔の注射）をする部位に、あらかじめ表面麻酔剤（クリームの麻酔）を塗布します。表面に麻酔が効いてから注射による本格的な麻酔を行いますので、注射針がささるチクッとするくらいのささやかな痛みさえも感じにくくなるように配慮しています。
3．麻酔薬を人肌に温めて刺激を軽減
麻酔薬が注入される刺激にも配慮
表面の麻酔が効いてきたら、本格的な麻酔注射を施します。
その際は、麻酔薬を人間の体温と同じくらいに保っています。「体温とほぼ同じ温度の麻酔薬」を注入するようにすると、麻酔薬が身体に入り込んでくるときの刺激が軽減されるのです。
こうして、できる限り身体への負担を減らすように細やかな配慮を行っています。
4．コンピュータ制御された電動麻酔薬
コンピュータ制御で的確に
麻酔注射は、最適圧にコンピュータ制御された「電動の注射器」で行いますので、薬液が注入される際の刺激が抑制されます。さらに、人体を熟知した経験豊富な歯科医が、「痛みが起こりにくく、しっかりと麻酔を効かせられる部位」を選んで的確に麻酔を施します。
5．極細の注射針を採用
刺激を最小限に抑えるための工夫
電動麻酔器の注射針は、極細のものを使用しています。（写真はイメージですので少し太めですが、本当はもっと細いのでご安心ください）
極細の注射針を採用していますので、刺激がかなり軽減されます。中には、「気づかない間に麻酔注射が終わっていた」という方もいらっしゃるほどです。
6．リラックス＆安心できる環境
居心地のよい空間でストレスを軽減
居心地のよい空間で、ストレスを感じることなく治療を受けていただきたいというのが当院の願いです。
そのために、院内は、清潔感を大切にしながら明るく安心感のある色調で統一し、いい意味で「歯科医院」のイメージを払拭できるよう心がけました。
周りの目が気にならないように、診療チェアは一台ごとにパーテーションでしっかりと区切っています。
定期検診でトラブルを早期発見
痛みを感じずに済むよう、予防に力を入れています
歯科医院では、さまざまな方法で痛みを感じさせない治療を行っていますが、なによりも確実なのは虫歯や歯周病にならないことです。そうすれば歯科治療を受けずに済みますから、痛みの心配もありません。
歯医者が苦手な方こそ、予防のために定期的にメインテナンスに通うことをおすすめします。
口内の状態に合わせた効果的な歯磨きの方法もご指導しますので、適切なセルフケアのスキルも身につきます。
定期検診でトラブルを早期発見すれば軽い治療で済みますし、状態によっては削らずにフッ素を塗って経過観察するだけで治せる場合もあります。歯痛を感じる前に予防し、定期的なメインテナンスで虫歯や歯周病にならない口内環境をつくっていきましょう。
